NANNOCHLOROPSIS
-ナンノクロロプシスとは-
ナンノクロロプシスは、2~5μmほどの小さな藻類で、
光合成をしながら海をただよう植物プランクトンです。
ひとつひとつは非常に小さな細胞のナンノクロロプシスですが、
有用成分を多様に含んだ高機能食品として
大きなポテンシャルを持っています。
最も特徴的なのは、EPAを豊富に含有していることです。
EPAは血液をサラサラにする効果が認められており、
DHAと合わせて厚生労働省から1日1グラムの
摂取が推奨されています。
私たちの健康に重要な栄養素です。
そしてパルミトレイン酸を多く含んでいることも特徴です。
これは脳血管の栄養源となって血管を補強し、
脳卒中を予防する効果が知られています。
また、もともと皮脂に多く存在していて、
保湿成分としての重要な機能を持ち、
化粧品の成分としても用いられています。
もちろん「 Organic Soap HOHOEMI 」は
保湿成分と美肌・老化抑制を多く含んだ
ナンノクロロプシスを
日本国内初めて配合された石けんになります。
CHARACTERISTIC
―ナンノクロロプシスが持つ特徴―
1:豊富な栄養成分
ナンノクロロプシス粉末に含まれる栄養成分は、61種類の栄養素が含まれています。
〈ビタミン 12種〉
β-カロテン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK、葉酸、パントテン酸、ビオチン、ナイアシン
〈アミノ酸 18種〉
アルギニン、リジン、ヒスチジン、フェニルアラニン、チロシン、ロイシン、イソロイシン、メチオニン、バリン、アラニン、グリシン、プロリン、グルタミン酸、セリン、スレオニン、アスパラギン酸、トリプトファン、シスチン
〈ミネラル 11種〉
鉄、カルシウム、カリウム、マグネシウム、亜鉛、リン、ナトリウム、銅、マンガン、ヨウ素、クロム
〈不飽和脂肪酸 10種〉
EPA(エイコサペンタエン酸)、アラキドン酸、ジホモ-γリノレン酸、エイコサジエン酸、γ-リノレン酸、リノール酸、オレイン酸、ヘプタデセン酸、パルミトレイン酸、ミリストレイン酸
〈その他 10種〉
β-グルカン、クロロフィル、ルテイン、ゼアキサンチン、ラウリン酸、ミリスチン酸、ペンタデカン酸、パルミチン酸、イノシトール、レシチン
2:アミノ酸の効果
スタミナアップ効果
アミノ酸は体内でエネルギー源として利用されています。また運動によるスポーツ障害を予防する意味でもアミノ酸が注目されています。強靭な筋肉をつくるために必要な成長ホルモンの分泌を促します。
スキンケア効果
スキンケアに役立つとされるアスパラギン、チロシン、セリンの3つのアミノ酸は、自ら肌の材料となると同時に、細胞分裂に必要な酵素の材料になることで、新鮮な細胞づくりに役立ち、新陳代謝を促し、肌の老化を防いでくれます。アミノ酸の持つスキンケア効果としては肌の老化を防ぎ、くすみを取る、潤いを保ち肌荒れを防ぐ、シミ・ソバカスを防ぐ―などが挙げられます。
免疫力アップ
人間の体を構成するアミノ酸は、その総合力によって免疫細胞の産生を高め、またその働きを強化することで、免疫力を高め、病気にかかりにくい体づくりに役立ちます。
その他にも、血管を拡げ、血液をサラサラにし、血流をよくする働きがあり、肝臓や胃腸の働きを助ける役割を果たします。さらに髪を美しくし、ボリュームアップする働きがあるだけではなく、深い眠りと快適な目覚め、疲労の軽減も実感することができます。
3:EPA(エイコサペンタエン酸)
EPAとは、多価不飽和脂肪酸とよばれるイワシやサバなどの青魚に豊富に含まれる必須脂肪酸の一つです。
魚や海獣を常食とするイヌイットが脂肪摂取量が多いにもかかわらず血栓症や心疾患が少ないことから注目され、血液をサラサラにして血行を良くし、高脂血症を改善し虚血性心疾患を予防する働きがあり、色々と注目されている成分であります。
青魚に含まれるEPAは、元々は藻類が作り出したものが食物連鎖によって魚の体内に蓄積されたものになります。
ということから、もともとは藻類に含まれるEPAと言っても過言ではありません。
また、青魚のEPAは、動物性EPAと呼ばれており、採れる時期や魚そのものによってEPAの含有量がバラバラで一定を保っていないことも弱点と言われています。
しかしながら、ナンノクロロプシスのEPAは植物性EPAと呼ばれ、含有量は常に一定に保たれ3.5%以上含んでおり、またその含有率は他の藻類よりも格段に多く、栄養素も一定を保つ非常に優れたプランクトンであります。
EPA含有率は同量で比較するとユーグレナやクロレラの10倍近く含んでおります。