
EMとは
EM菌(通称:EM*)は
Effective(有用な)
Microorganisms(微生物たち)
の英文の頭文字に由来しています。
その名の通り、
特殊なひとつの菌ではなく、
乳酸菌や酵母菌、光合成細菌など、
どこにでもいる微生物で
人間にとっていい働きをしてくれる
微生物の集合体です。
そもそも
「EM菌」という菌は存在せず、
EM中の微生物の集合体の総称として
広く使われています。
MERIT
-美点・価値-

安全・安心
お子様やペットを守る
EMの中心構成細菌は、
ヨーグルトでおなじみの乳酸菌、
パンづくりに活躍する酵母、
田んぼの中にいる光合成細菌の
3種類です。
化学合成物質を
一切使用しておりませんので、
肌に触れても、
万が一口に入っても
全く問題がなく、
人も地球も元気にしてくれる
微生物たちの集合体です。
小さなお子さんや
ペットがいるご家庭でも、
安心して使う事ができます。
廃水が環境浄化につながります
EMが世界中で注目されているのは
EMは世界中で海や川の浄化に
効果を発揮しているからです。
毎日の石けんに使用する水の量は、
人口の多さに比例して多くなりますが
毎日使うことで
計り知れないほどの多くの水が
川や海に生活用排水
として流れ出ます。
一般的な石けんには
化学合成物質が多く含まれており
生活排水としての汚水は
そのまま流れ流れて
環境を少しずつ汚染し続けて
結果自然環境が破壊に繋がります。
自然界では、化学合成物質は
分解できない人工物に他ならないのです。
それに比べてEM菌を配合した石けんは
1日で水と二酸化炭素に分解され、
石けんカスは微生物や魚のエサになるため、
環境負荷を減らします。
ですので
天然由来成分の成分のみで
作られた「HOHOEMI」は
しっかりと分解されます。
EMを使用した石けんの汚水やお洗濯の廃水は、
めぐりめぐって海へつながり、
おうちの中から地球の環境浄化活動に参加し
環境改善になると考えられています。
ACTION
―3つの作用―
1:抗酸化作用
「抗酸化」とは、「酸化」と反対の作用を示す言葉で、酸化させない状態のことを言います。
酸化の身近な例としては、鉄がボロボロに錆びたり、カーテンが日に焼けて黄ばんでくることなどを酸化といいます。
微生物の世界で言うと、微生物が食べ物を発酵させて、より栄養価の高い食べ物に変化させることを「抗酸化」、反対に食べ物を腐らせて、人間が食べられない状態にすることを「酸化」と言います。
EMは抗酸化の力で、酸化させない状態をつくり出すことができます。
2:非イオン化作用とは
ある物質の電荷がプラスまたはマイナスの状態にあることをイオンと言います。
「非イオン化」とは、イオンが安定した原子や分子の状態に変わることです。
化学反応が起こりにくくなり、それによる有害物質の発生などが起こらなくなります。身近な例では、ホコリや汚れがつきにくくなったり、悪臭が消える等の減少がそれにあたります。
汚れやニオイも、化学的にみると、電子が関係しております。

EMの本質的な効果は、
1:「抗酸化作用」
2:「非イオン化作用」
3:「エネルギー転換作用」
この3つがセットになることで、
蘇生(シントロピー現象)が引き起こされると言われております。

3:エネルギー転換作用とは
エネルギーには運動エネルギー、熱エネルギー、光エネルギー等、色々な種類があります。
「エネルギー転換作用」とは、別の種類のエネルギーに変えてしまうことを言います。身近な例では、植物の光合成がそれにあたります。光合成により二酸化炭素を酸素に転換しているのです。光エネルギーを生物が生きる上で必要な物質に転換しています。
EMにも、他のエネルギーを用いて有用なエネルギーに転換し、利用する力があるため、様々な分野で応用されています。