そもそも石けんの役割は・・・
石けんは「手の汚れや菌を減らすこと」がそもそもの役割であり目的になります。
毎日使い続けるものであるからこそ
安全で安心できる石けんを使用することが重要と考えております。
なるほど① 殺菌や抗菌効果がある原料は手に刺激がある
科学的には基本的に単細胞生物の微生物に影響があるということは、単細胞が集まった多細胞生物である人間に置き換えても影響があると言うことをご存じですか?
単細胞であれ、生物である菌が死ぬと言うことは余程のことですので、その作用機構を見れば必ず肌に何かしらの影響があるかもしれないことは想像していただけるのではないでしょうか。
それは菌に対して強い影響があればあるほど、いわゆる菌を殺す効果があればあるほどに比例して肌にも影響が強くでるというのも当たり前になるのです。
実際に化粧品で使われるような防腐剤、殺菌剤などは大小あるのですが、全て何かしら肌に悪影響は出てきますし、いわゆる菌だけに効いて、人間には一切無毒な防腐剤、殺菌剤、抗菌剤なんて今の化学やテクノロジーを用いても解決されておりませんので存在もありません。
もしそんな便利なものがあるとしたら、化粧品業界に限らず、食品業界も総てにおいて使われているでしょうし、宣伝やTVやあらゆるメディアで周知されているのでは無いでしょうか。
安全かもしれない殺菌や抗菌作用とよばれるものは、確かに菌は殺したり防ぐことはできますが、知らず知らずのうちに使用した方々の体を知らず知らずのうちに、むしばんでいくことになるのです。
なるほど② 菌は洗うことでほとんど取れる。
これは実際に検証データで東京都健康安全研究センターのデータになります。
引用元
https://www.asahi.com/articles/ASLDV0C8SLDTUBQU01T.html
要約しますと、1分ほどハンドソープで洗うことで、ほとんどの菌は取れてしまいます。30秒でも数百個レベルまで手についた菌は取り除くことができることが証明されています。
【何を使うか?よりも洗い方の方がはるかに大事】
たくさんの本やネットによる情報で勉強し、セミナーや衛生管理のプロからの指導も受けましたが、洗い方で手に残る菌の数は全く違ってくると言うことです。普段の洗い方ではどんな洗浄剤を使おうが全然、菌はたくさん残ります。
手の洗い方を知って頂くことが、実際は何を使うかよりもはるかに重要なのです。
【人体に優しい石けん】
手についた菌を取り除くには、石けんの成分や効果よりも洗い方が重要ということを理解いただければ毎日使用する石けんは、是非とも手に優しい石けんを選んで頂きたい。天然由来成分で保湿に優れたものを使用いただくことで、皮膚自体の膜をしっかりと残せることで手荒れを防ぎ、菌が体内に侵入することも防げます。何よりも安全で安心です。